診断にあたって

診断にあたっては、2歳までに単語の使用ができており、また3歳までに意思の伝達のために二語文(フレーズ)を使えていることが必要である。世界中で用いられている診断基準には、アメリカ精神医学会による『精神疾患の分類と診断の手引き』DSM-4の他に、もうひとつ、世界保健機関(WHO)による、 I nternational Statistical C lassification of D iseases and Related Health Problems「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」(ICD (国際疾病分類)と略す)があります。 参照:World Health Organization: the ICD-10 Classification of Mental and Behavioural Disorders : Diagnostic Criteria for Research, WHO『ICD-10 精神および行動の障害DCR研究用診断基準』医学書院1994A.表出性・受容性言語や認知能力の発達において、臨床的に明らかな全般的遅延はないこと。しかし、運動面での発達は多少遅延することがあり、運動の不器用さはよくある(ただし、診断に必須ではない)。